インスタントコーヒーが白いのはカビが原因なの!?固まった場合は?

インスタントコーヒーを飲もうと蓋を開けたら、白いものが付いているところを見たことがある人も居るのではないでしょうか!?

この白いのってカビなの!?と疑問に思う人もいると思います。

インスタントコーヒーは、水分が低いのでカビが生えることはないと言われています。

では、インスタントコーヒーにある白いものは一体何なのでしょうか!?

それでは今回は、インスタントコーヒーが白い原因などについてご紹介します。

インスタントコーヒーを放置したら白いものが!これってカビなの?

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インスタントコーヒーを開封して保存状態が悪いと湿気を吸収してしまい白いものが現れるようです。

何も知らない人が見るとこれってカビなの?と思う人も多いようですが、これはカビではないようです。

インスタントコーヒー元々水分が少なく乾燥状態にあるので、カビが生えたり腐る事はないと言われています。

白いものがでている時、コーヒーに含まれるカフェインの結晶が表面に出てきているだけのようです。

そこに、湿気を含むと白ではなく黒く変化していくそうです。

白いものがでたり黒く変化すると飲む気もなくなってしまいますが、特に飲んでも問題はないようです。

コーヒーは元々風味を楽しむものでもあるので、湿気を含んでしまえばその分風味を落ちてしまうようです。

出来るだけ風味を落とさないように湿気を含まないよう保存することが大切なようです。

インスタントコーヒーが固まる原因とは!?

インスタントコーヒーに湿気が溜まると固まってしまうようです。

それはどうしてなのか固まっていく過程についてご紹介します。

元々インスタントコーヒーの水分値は2%で、開封して湿気を吸うにつれて水分値は3~4%に上がってしまい茶色に少し白っぽい色が出てきてしまいます。

さらに湿気を吸収していくと吸湿固化し、この時水分値は5~6%まで上がりインスタントコーヒーの全体が白くなっていきます。

完全に固化すると水分値は8%になり、真っ黒になってしまうようです。

ここまで来てしまうと味は随分と変わってしまうようです。

インスタントコーヒーの賞味期限とは!?

スーパーやデパートなどでインスタントコーヒーが販売されていますが、だいたいは未開封のもので製造から1年と記載されているものが多いようです。

一度開封してしまったインスタントコーヒーは元々乾燥状態にあるものなので、風味や旨味は落ちてしまいますが、極端に保存状態が悪くなければカビが発生することはないようです。

だからといって未開封のもとを長期間保存する事はできないので、1か月ほどで使い切ってしまった方が良いそうです。

開封したインスタントコーヒーを保存する場合は、しっかりと蓋をしめて高温多湿はと直射日光は避けて保存することをおすすめします。

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インスタントコーヒーを長持ちさせる上手な保存方法とは?

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インスタントコーヒーは一度空気に触れてしまうと劣化してしまうので、なるべく空気に触れないように密閉容器に入れて保存するとよいそうです。

袋に入っているインスタントコーヒーは密閉容器に入れるなどして保存するとよいそうです。

それではどうやって保存すればよいのかご紹介します。

【ガラスの密閉容器】

ガラス瓶のみっぺ容器タイプで外からもコーヒーがどれだけ入っているのか一目で分かるので便利です。

【缶の密閉容器】

缶と聞くとお茶っ葉などを入れるイメージがありますが、インスタントコーヒーを入れておくのにも適しているそうです。

コーヒー用の密閉容器もあり、今ではデザイン性に優れた容器も販売されているそうです。

軽く持ちやすいのでインスタントコーヒーを入れるのにもおすすめです。

【ビニール袋】

ジプロックのようにジッパーが付いているビニールタイプの袋に入れて冷凍保存すると良いそうです。

インスタントコーヒーは空気に触れると劣化してしまうので、なるべく空気を抜いて冷凍保存することで、ガラスや缶などの保存容器よりも劣化するスピードを抑えることができるそうです。

まとめ

今回は、インスタントコーヒーに現れる白いものはカビが原因なのかについてご紹介しました。

カビはタンスや押入れ、お風呂など家に生えるものと思っている人も多いようですが、カビにも種類があり食品に生えてしまうこともあるようです。

カビは、湿度、温度、糖分、酸素の4つの条件が揃ったときに成長を初めどんどん繁殖してしまいます。

食品の中でも果物などは水分も糖分も多いのでカビが生えやすいそうです。

  • 白いものはカビではなくコーヒーに含まれるカフェインの結晶が表面に出てきているからのようです。元々インスタントコーヒーは水分が少なく乾燥状態なのでカビが生えたり、腐る事はないと言われています。
  • インスタントコーヒーが湿気を吸うと固まってしまうことがあるようです。元々の水分値は2%ですが、茶色が少し白くなると水分値は3~4%、さらに湿気を吸い吸収固化が始まると水分値は5~6%、完全に固化すると水分値は8%となるようです。
  • 一般的に販売されているインスタントコーヒーは製造から1年くらいが賞味期限となっているそうです。開封しているインスタントコーヒーは1か月ほどで使い切った方がそこまで風味を落とすことなくおいしくいただけるそうです。
  • インスタントコーヒーを長持ちさせるには密閉の保存容器に移してから高温多湿と直射日光を避けて保存すると良いそうです。

インスタントコーヒーはカビが生えたり腐る事はないようですが、湿気を吸収することで白く固まったようになってしまうそうです。

完全に固まると黒く変色してしまうので、見た目もあまりいいものではありませんよね!?

インスタントコーヒーは空気に触れると劣化してしまうので、風味も落ちてしまいます。

そうならないためにも密閉容器で保存すると良いそうです。