多くの人が悩まされているであろうお風呂の赤カビ…。

なぜお風呂に赤カビは発生するのでしょうか。

今回は赤カビが発生する原因について紹介していきます。

赤カビに悩まされている人が多いということで、効果的に赤カビを落とす方法について、また赤カビを予防する方法について紹介していきますので要チェックです。

お風呂場の赤カビの正体とは何?

赤カビ お風呂場 取り方

お風呂場に発生する赤カビの正体は、「ロドトルラ」というカビでした。

ロドトルラは一般的に赤カビとして呼ばれていますが、実は酵母菌の一種です。

酵母と聞くとそんなに悪いものという印象は受けませんが、実は大間違い。

赤カビは繁殖スピードがとても早く、気が付けばお風呂場がピンクのヌメリだらけなんてことも。

繁殖スピードがとても早いため、お風呂場で赤カビを発見した場合はすぐに赤カビをきれいに落とす必要があります。

カビの掃除はできればしたくありませんが、先延ばしにしていいことは一つもありませんので、すぐに対処していくようにしましょう。

お風呂場の赤カビの取り方!

お風呂場の赤カビは、発見したらすぐに取り除いていきましょうということを紹介していきました。

では実際にどのようにしてお風呂場の赤カビを取っていくのかその方法について見ていきましょう。

簡単!重曹で落とす方法

まず最初に紹介するお風呂場の赤カビの取り方は、重曹を使って落とすという方法です。

赤カビの強い味方重曹!重曹は家に常備しておくことをおすすめします。

お風呂の赤カビを重曹で落とす場合、まず重曹水を作る必要があります。重曹水の作り方をまず紹介していきましょう。

  1. 水1ℓに対し60g~80gの重曹を鍋に入れる
  2. 1を沸騰させ重曹を溶かしていく

これだけで重曹水を作ることができます。

注意点ですが、重曹水を作るのであれば、ホーロー鍋で作るようにしましょう。

重曹はアルミを溶かしてしまうので、アルミ鍋では作らないように!

作った重曹水はそのままだと掃除に使いにくいです。

スプレーボトルが100円ショップなどで販売されていますので、冷めたら詰め替えて使用するようにしましょう。

ではどのようにしてお風呂に発生した赤カビを綺麗にしていくのか見ていきます。

  1. お風呂の赤カビが発生しているところに重曹水を吹きつける
  2. そのままの状態で15分ほど放置しておく
  3. スポンジや歯ブラシなどでこする
  4. シャワーで洗い流していく

この方法で、お風呂場に発生した赤カビをきれいにしていくことができます。

個人的に重曹を使った方法はおすすめです。

なぜなら、重曹は無臭であるため、洗剤を使って掃除をしたあと特有の洗剤の嫌な匂いがしないからです。

また手に当たってもかぶれにくいというのもおすすめしたい理由となります。

スポンサードリンク

エタノールで落とす掃除法法

次に紹介するお風呂場に発生した赤カビを落とす方法は、消毒用エタノールを使用した方法になります。

消毒用エタノールもかなり使えるアイテムですので、一家に一つ用意しておきましょう。

消毒用エタノールはドラックストアで主に購入可能です。

では消毒用エタノールを使用した赤カビの落とし方について見ていきましょう。

  1. キッチンペーパーに消毒用エタノールを染み込ませる
  2. 染み込ませたキッチンペーパーを赤カビのひどいところにパックする
  3. 手で押さえ30秒ほどパックしていく
  4. 歯ブラシなどブラシでその部分を磨いていく
  5. 磨いたとはシャワーで洗い流す

こちらの方法でお風呂場に発生した赤カビを落とすことができます。

消毒用エタノールを染み込ませたキッチンペーパーを押さえてパックするのは結構面倒ですが、手で押さえていないとキッチンペーパーが下に落ちてしまいます。

しっかり押さえることを忘れずに。

ビニール手袋など手袋を用意して行うことをおすすめします。

消毒なので素手でも問題ありませんが…。

塩素系漂白剤で落とす方法

赤カビ お風呂場 取り方 塩素系

赤カビなどカビを落とすときに使用されるアイテムと言えば、塩素系漂白剤(カビキラー)は鉄板であると言えるでしょう。

塩素系漂白剤を使用してお風呂場の赤カビを落とす方法について紹介します。

  1. お風呂場の赤カビが発生しているところへ塩素系漂白剤を吹きつける
  2. そのままの状態で10分~15分ほど放置しておく
  3. シャワーで洗い流す

といった方法で赤カビをきれいに落とすことができるでしょう。

塩素系漂白剤を使用する場合は必ず換気をすること、そして素手で触らないと、これらのことを徹底するようにして下さい。

お風呂場の赤カビの予防・対策法とは!?

お風呂場に赤カビが発生しないようにするためには、どのように予防・対策していけばいいのでしょうか。

ここでは予防・対策法を紹介していきます。

換気扇を24時間回す

お風呂場は赤カビが発生する絶好の場所となります。

その理由は湿度が高いからです。

カビは湿度の高いところが大好き。

そのためお風呂場に赤カビが発生しやすいというわけです。

湿気が多いお風呂場は換気をするようにしましょう。

換気扇があれば24時間回して換気をし、換気扇がなければお風呂場の窓を開けるようにしましょう。

入浴後は壁や床を熱いお湯で流した後に水で流す

お風呂に入ったあとに、壁や床に熱いシャワーをかけていきましょう。

その後シャワーで水を出し壁や床にかけていきます。

こうすることでカビが繁殖しにくい温度を作ることができるんだとか。

ちょっと面倒な気もしますが、慣れてくるとそうでもないので習慣化させましょう。

水分を拭き取る

換気扇を24時間回す、お風呂場の窓を開けるでもなかなかお風呂場を乾燥させることは難しいです。

そこでおすすめしたいのが、入浴後水分を拭き取るという方法です。

吸収性が高いタオルやスポンジで水気をしっかりとっていきましょう。

そうするこどでお風呂場に水分が残らなくなり、赤カビが発生しにくくなります。

まとめ

お風呂場に発生する赤カビについてまとめていきました。

☑お風呂場に発生する赤カビの正体はロドトルラだった
重曹水を作り赤カビに吹き付けて赤カビを落としていく
消毒用エタノールをキッチンペーパーに染み込ませパックしていく
塩素系漂白剤を赤カビが発生しているとことにかけて洗い流す
換気扇を24時間回すことでお風呂場の湿気をなくす
お湯→水の順番で壁・水にかけていきカビが発生しにくい温度を作る
吸水性の高いスポンジで水分を拭き取っていく

いかがでしたか!?赤カビが発生しやすい場所ナンバー1はお風呂です。

今回紹介した対策法、予防法をしっかりチェックし赤カビを撃退していきましょう。