撮影が趣味という人も多く一眼レフなど良いものは結構な値段しますよね!?

カメラのレンズにカビが生えるということを知っていましたか?

梅雨の時期から夏の時期は湿気が多く部屋の中も湿気臭く、カビが生えてしまたっという人も居るのではないでしょうか?

カメラのレンズの保管が悪いとカビが生えてしまうようです。

カメラは安いものではないので、せっかく高いレンズを買ってカビが生えてしまったらショックですよね!?

今回は、そんなカメラのレンズのカビが生える原因や除去方法や保管方法などについてご紹介します。

カメラのレンズにカビが生えるとどうなる?

カビ カメラ 除去

カメラのレンズにカビが生えてしまったとしても少なければ特に撮影には問題はないようです。

しかし、カビの発生が酷い場合は光の直進を妨げてしまいカビが写真に写ってしまうことがあるようなのでキレイに撮影することができなくなってしまいます。

カビが大量発生してしまうと白っぽいものが写り込んでしまうので、カビが少ないうちに除去したほうがよいかもしれませんね!

カメラのレンズにカビが生える原因とは?

カビは湿度、温度、栄養源、酸素の4つの条件が揃ってしまうとカビが成長していくそうです。

温度は特に20℃~30℃、湿度は70%~80%以上で発生してしまうようです。

特に6月~8月の梅雨の時期は一番カビ菌が繁殖しやすい時期でもあるようです。

常にカビの胞子は空気中に漂っているため、レンズからカビが生えるのではなくその空気中に浮遊している胞子がレンズに付着し、レンズについているコーティング剤や埃、人の指紋などを餌として大繁殖していくそうです。

栄養源となるもの以外に条件が重なるとどんどんカビが繁殖していってしまいます。

カメラのレンズのカビの除去方法とは!?

カメラのレンズに生えたカビが初期段階であれば取り除くことは可能なようです。

  1. 製品によって異なりますが、カメラレンズには前玉と後玉に分かれているそうです。初めに前玉を取り外し中性洗剤やアルコールなどで掃除していきます。
  2. 内側にカビやくもりが発生している場合は後玉を掃除する必要があります。ブロアを使ってゴミやホコリを吹き飛ばしていきます。

カビ除去に必要なもの

【ブロア】

ゴムなどの柔らかい球体部分に細長い口がついている道具で空気を出し、細かいゴミを吹き飛ばすために用います。

レンズの表面のほこりや汚れを吹き飛ばすだけでなく、カメラの本体の汚れやほこりを拭き飛ばすこともできるそうです。

【ブラシ】

なるべく柔らかいブラシを選んで優しく磨いていきます。

細いものと太いものがあると良いそうです。

【クリーニングクロス】

レンズの表面を掃除するためにはなくてはならない道具の一つです。

ティッシュや布だけレンズを傷つけてしまう可能性があるので、クリーニングクロスを使用すると良いそうです。

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カメラのレンズにカビが繁殖しすぎている場合は?

レンズの内部にまでカビが繁殖してしまい白っぽくなっている場合は、掃除をしてもほぼ取り除くのは不可能なようです。

そういった場合は新しいものと交換するしかないそうです。

しかし、レンズはそんなに安いものではないので、メーカーによっても変わりますが、1万~2万円近くするそうです。

カメラのレンズにカビを発生させない為の正しい保管方法は?

カビ カメラ 除去 保管

カメラのレンズは安いものではないので、カビを発生させないためにしっかりと保存する必要があります。

  • かばんやケースに入れっぱなしにしない
  • 押し入れ、引き出し、戸棚の中にいれっぱなしにしない
  • 使用後は綺麗に拭いて保管する

入れっぱなしにしたり汚れたままで保管している場合カビが生える原因となります。

カメラを保管する最適な湿度は30%~40%のようです。

高くても50%以下にしておく必要があります。

なかなか50%以下というのは難しいかもしれません。

逆に30%以下になっても繁殖してしまうので、最適な湿度を保たなくてはならないようです。

専用の防湿庫というのもありますが、ない人の方がほとんどなので、そういった場合はプラスチック製の密閉容器に乾燥剤を入れて、そこにカメラやレンズなどの機材を入れて保管するという方法もあるようです。

まとめ

今回は、カメラのレンズに生えたカビを除去する方法についてご紹介しました。

子どもを撮影するためのカメラや趣味でカメラを持っている人も多いのではないでしょうか?

安いものから高いものまで様々ですが、そこまで安いものではないので、カビが生えてしまったらショックですよね!?

カメラのレンズにまさかカビが生えるなんて!?という人も居るようです。

そんなカメラのレンズにカビが生えてしまったときどうしたらよいのかまとめてみます。

  • カビが微量の場合は撮影には特に問題ないようですが、大量に発生している場合は写真に白っぽいものが写ってしまうことがあるので注意が必要です。その場合は掃除しても完全に除去できないので、取り換えたほうが良いそうです。
  • 湿度、温度、栄養源、酸素の4つの条件が揃ってしまうとどんど成長しはじめます。
  • カビを発生させないようにするためには、美味しレなどに入れっぱなしにしない、ケースやかばんにいれっぱなしにしない、汚れているときは綺麗に拭いてから保管する事をおすすめします。

汚れやほこりが付いたままだとそれをカビは餌としてどんどん繁殖を始めます。

そこに他の条件が揃うことで大繁殖してしまいます。

微量のカビであればそのまま撮影しても問題はありませんが、大量に発生してしまった場合は初心にカビが写り込んでしまいきれいに撮影できない場合もあるので、大量に発生してしまった場合は新しいものに取り換えた方が良いそうです。