ブルーチーズの歴史はとても古く、フランス最古ともいわれているようです。

青カビが生えているチーズって見たことはありますか!?

これってホントに食べれるの!?と思う人も居るのではないでしょうか!?

好きな人は好きかもしれませんが、独特な臭いが苦手と言う人もいるようです。

カビときくと押し入れや畳、木の家具などに生えるんじゃないの!?と思い出ますが、ブルーチーズには青カビを生やして作るそうです。

そんな青カビタイプのちーずにはどのような種類のものがあるのでしょうか!?

それでは今回は、青カビタイプチーズの種類やおすすめについてご紹介します。

青カビタイプのチーズ(ブルーチーズ)の種類とは!?

青カビ チーズ 種類

青カビタイプのチーズが大好物な人って意外と多いですよね!?

でも、苦手な人は臭いも嫌いな人もいるようです。

青カビタイプのチーズは、カビを使ってチーズの中から熟成するようです。

青カビは空気を必要とし繁殖します。

固めてみずを切った乳に青カビをまぶしてチーズの形を作るだけのようです。

青カビを入れることでチーズの内部に隙間ができるので、そこにカビが繁殖するそうです。

青カビタイプのチーズは、風味が強烈で味が濃厚、塩味が強いのが特徴のチーズのようです。

カンボゾラ

カマンベールとゴルゴンゾーラというチーズの名前を聞いたことがある人も居るかもしれませんが、カンボゾラはこの2つのチーズの一部の名前を組み合わせ付けられた名前のようです。

表面に白カビ、中には青カビが発生しているチーズのようです。

ゴルゴンゾーラ

ゴルゴンゾーラはイタリアの代表的なチーズでもあります。

世界三大ブルーチーズとも言われ、広くに知られているチーズです。

切り口は青カビの緑色が美しいマーブル模様になっています。

スティルトン

スティルトンも世界三大ブルーチーズの1つで、美しい青カビのマーブル模様を描いています。

スティルトンは、エリザベス女王の大好物でもあったそうです。

ババリアブルー

「ババリア」という名前は、ババリア地方の産地の名がつけられたそうです。

外皮は白カビ、中はクリーム色のチーズに青カビが生えています。

フルム・ダンベール

酪農家の人たちからは「高貴な青カビ」と呼ばれており、フランス中南部の山岳地帯オーヴェルニュ地方のチーズのようです。

ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュ

ヴェルコール山地の標高1000mのところで14世紀に作られたチーズで、産地の名前が入っています。

円盤状で表面は青みがかっていますが、中身はクリーム色をしており、少し弾力のあるチーズです。

青カビタイプのチーズの中ではマイルドな味のチーズのようです。

ブルー・デ・コース

「ロックフォールの牛乳版」とも言われるほど外見がとても似ており、食べるころは滑らかに溶けるそうです。

青カビタイプのチーズの中では塩分も刺激も丁度良いそうです。

ブルー・ド・ジェックス

山小屋で作られているチーズのようです。神聖ローマ皇帝のカール5世がブルー・ド・ジェックスがお気に入りだったそうです。

ロックフォール

真っ白なチーズで鮮やかな青カビのマーブル模様が特徴のチーズです。ピリッと刺激がありながらクリーミーな味わいのチーズです。

スポンサードリンク

ブルーチーズの中でオススメの種類とは?

①ゴルゴンゾーラ

日本人にとっても馴染みのあるチーズです。

ゴルゴンゾーラには2種類あり、ドルテェと言われる青カビが少なめで刺激が少ないものと、ピカンテと言われている青カビが多くピリッとした刺激があるのが特徴のチーズです。

ドルテェという種類が良く知られているチーズのようです。

②フルム・ダンベール

青カビの刺激と塩分が控えめでパンとの相性もよいチーズです。

③スティルトン

ナッツのような風味で少しほろ苦さがあり、スティルトンは中級者の人におすすめのチーズです。

ブルーチーズの青カビが食べられる原因とは!?

ブルーチーズには、沢山のたんぱく質、ビタミン、ミネラルが含まれています。

ビタミンの中ではA,B2,B12、葉酸、パントテン酸という成分が多く含まれ、ミネラルだと亜鉛、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムが豊富に含まれているようです。

青カビといってもその中には、種類があります。

例として「ロックフォール」というブルーチーズには、「ペニシリウム・ロックフォルティ」という青カビが使われ、青カビにも食用として用いられるものを使用しているそうです。

自然に生える青カビには、毒性のあるものもあるので注意が必要です。

中には、癌の原因となる種類もあるそうです。

ブルーチーズの美味しい食べ方とは!?

青カビ チーズ 種類 食べ方

① はちみつと一緒に

ブルーチーズとはちみつはとても相性が良いそうです。

ブルーチーズは特有の風味がありますが、はちみつと一緒に食べることでマイルドな味わいになるそうです。

ブルーリーズは苦手な人も多いようですが、はちみつと一緒に食べる事で食べれるようになった人も多いようです。

② ドライフルーツやジャムと!

塩味が強いブルーチーズに甘味のあるドライフルーツやジャムを一緒に合わせるととてもマイルドな味わいになります。

食べやすくなるのでお酒もグイグイ進んでしまいますね!

③ ドレッシングやソースと!

ドレッシングと合うの!?と思う人もいるかもしれませんが、ブルーチーズをドレッシングの中に溶かしてしまったり、細かく砕いて混ぜて、肉料理のソースにしたり、そのままドレッシングとして使うのもおいしいそうです!

ブルーチーズには賞味期限ってあるの?

未開封のブルーチーズは、10日~2週間ほどですが、種類によって賞味期限は変わってくるようです。

開封したチーズは空気に触れてしまうので、空気に触れると発酵や熟成が進んでしまうことから1週間以内に食べきったほうが良いそうです。

切り口はラップでしっかりと包んでから冷蔵庫に入れると良いそうです。

未開封、開封したもの両方冷凍保存すれば1か月は持つそうです。

ブルーチーズを食べる事の効果や効能とは!?

ブルーチーズは体の中の抗酸化作用に効果が期待できるそうです。

特に、肌のしわを抑える、ニキビを減らす、動脈硬化予防、細胞の活性化作用、癌細胞の抑制などの効果が期待できるそうです。

まとめ

今回は、青カビタイプのチーズの種類などについてご紹介しました。

青カビって体に良くないと聞くけど、青カビの生えたブルーチーズって大丈夫なの!?と思いますよね!

  • 青カビタイプのチーズは、日本人にも知られるゴルゴンゾーラを初め、沢山の種類があるようです。
  • 青カビには食用のものを使用しているのでブルーチーズを食べることができるそうです。
  • ブルーチーズにはビタミン、ミネラル、タンパク質が沢山含まれています。
  • ブルーチーズは、体の中の抗酸化作用が期待できるそうです。

青カビって体に悪いと聞いたことがあるのに、ブルーチーズに生えたカビって食べても大丈夫なの!?と思う人もいるようです。

ブルーチーズには食用のカビ菌を使用しているため、食べることができますが、自然と生えるカビは毒性のあるものも存在するので注意しなくてはなりません。