カブトムシを育てたことはありますか!?
カブトムシやクワガタを飼育している環境は、とても湿気が多くいつの間にかカビが生えていた!なんて言うこともあったのではないでしょうか!?
カビの種類によっては、カブトムシに影響がないものもありますが、カビ毒といって影響を与えてしまうものもあるようです。
カブトムシを飼育しているカゴの中にカビがはえていて、カブトムシには影響賀内からと放っておくと、人間には悪影響を及ぼすものもあるようです。
青カビというと青いものだけと思いがちですが、白いものだったり、緑色をしているものもあるようです。
そんな青カビがカブトムシを飼育しているマットに生えてしまうのは何が原因なのでしょうか!?
それでは今回は、カブトムシの飼育でマットに青カビが生える原因についてご紹介します。
カブトムシの飼育で青カビが発生する原因とは!?
ケースの中は常に湿り気がある状態になっているので、とてもカビが生えやすい状況になっています。
青カビが発生してしまう理由として、新しいマットにそのまま発行のチップを入れてしまった場合にカビが発生してしまうことが多いようです。
すでに使用しているマットにチップやブロックを入れた時は、青カビは発生しないようです。
カブトムシの幼虫の糞には、多少カビの発生を抑える効果が期待できるので、2、3週間たったマットにチップやブロックを置いた方がいいかもしれませんね!
青カビの原因について詳しくおさらいすると湿度と温度の2つが高くなってしまうと青カビが発生しやすくなります。
青カビが大量に発生している場合には、飼育環境を見直した方がいいかもしれませんね!
基本的に、青カビでも白カビでもカブトムシの幼虫に影響を与えることはありません。
マットの表面に青カビは生えやすく、内部まで生えるということは少ないようです。
マットの表面の湿度と温度が高くなってしまったときに、特カビが発生してしまうようです。
カビが生えるという事はマットの表面の温度は適度に保たれているということになります。
マットの水分が多すぎる場合には、カブトムシの幼虫が危険にさらされていることになります。
マットの水分が多すぎるとマット自体が泥のようになり、腐敗が始まってしまいます。
そうなると幼虫が命を落としてしまう可能性があるので、適度に湿度は保たなくてはなりません。
カブトムシの幼虫の時期の青カビは大丈夫なの?
カブトムシの幼虫を育てる際、白いカビや青いカビを発見した人も居るのではないでしょうか?
白いカビは、昆虫のマットや腐葉土に良く現れる白いカビは「白色腐朽菌」と呼ばれるもので、自然の中でもよく見られるカビの一種です。
木を腐食させ、カブトムシはこの白色腐朽菌には耐性があるので気に阿する必要はないようです。
カブトムシの幼虫は、菌や微生物を餌として体内に取り入れ、生長していくので白いカビの場合は心配することはありません。
白いカビが生えるのはマットの表面が多く、カブトムシの飼育環境は多少湿り気がないと元気に育たないので、多少のカビはしょうがないようです。
基本的にカブトムシの幼虫を飼育している際に見られるのは白いカビですが、青カビが発生することもあるようです。
マットに青カビが生えるというよりも飼育カゴに入れている昆虫のチップやブロックに生えることがあるようです。
カブトムシの幼虫に青カビも影響を与えることは少ないそうです。
蛹の時期に青カビが生えた場合は!?
子どもに大人気のカブトムシは、小さな体でも力持ちで美しい姿は子供だけでなく大人にも大人気のようです。
カブトムシの幼虫を菌糸瓶で飼育する場合には、1つの瓶を使用するのではなく、何本か用意して何回か新しい菌糸瓶に交換してあげたほうがよいようです。
交換するタイミングとしては、
- 瓶全体の6~7割ほど茶色くなってきたら
- 投入してから2~3か月経ったら
- 菌糸瓶に水が溜まってきたら
こういった場合には新しい菌糸瓶に交換してあげたほうが良いそうです。
幼虫が食べたり動いたりすると菌糸瓶が茶色くなってくるので、その茶色の部分が全体ンお6~7割ほどになったら交換の目安です。
幼虫の食べ具合は、カブトムシの体型やオスとメスでも変わってきます。
冬になれば常温で飼育している場合には、動きも鈍くなるので食べる量が減り、冬の時期でも20℃以上にしていれば活発に動き回るので食べる量も多くなるようです。
菌糸自体も生きているので時間とともに劣化してくるので、菌糸瓶に投入してから2~3か月が経ったら交換してあげたほうが良いそうです。
環境によって劣化する速さも変わり、温度が高かったり、温度変化が激しい場合には劣化も早くなるそうです。
あまり食べ進んでいなかったり、時間が経っていなくても菌糸瓶の状態が悪くなっている場合には、交換してあげたほうが良いそうです。
菌糸瓶の状態として青カビが生えることがあります。
茶色い部分だけに青カビが生えている場合は、少しの間様子を見ます。茶色い部分だけでなく、白い部分にまで青カビが発生している場合には、菌糸瓶を変えてあげる事をおすすめします。
カブトムシを飼育しているケースに生えたカビがどうしても取り除くことができない場合には、蛹室を壊さない様に最低限の蛹室を壊して、慎重に取り出します。
そして、カビを取り除き、取り除いたケースの蛹を戻します。
壊した美瓶はティッシュで覆って、マットをかけて治します。
青カビを発生させないように適度な湿度を保ち、マットをこまめに変えたほうがいいかもしれませんね!
まとめ
今回は、カブトムシのマットに生える青カビについてご紹介しました。
カブトムシを飼育する際には、青カビが発生してしまうことがあるようです。
- 青カビは湿度と温度が高くなると発生するようです。
- カブトムシの幼虫に青カビは影響はありません。
- 菌糸瓶に青カビが大量発生した場合には、菌糸瓶を取り替えたほうが良いそうです。
カブトムシは、とても人気の昆虫で時期になるととりにいく人も多いのではないでしょうか?
しかし、カブトムシを飼育している際に青カビが発生してしまうことがあります。
目立たないくらいなら気にしない人も多いですが、大量に発生してしまうと誰でも気にしてしまいますよね!
基本的にカブトムシの飼育の際に発生するカビは白いものが多いですが、中には青いカビを生やすこともあるようです。
青カビは昆虫のチップやブロックに発生してしまう事が多く、湿度と温度が高い環境だと青カビが大量発生してしまうこともあるので、そのような場合には飼育環境を見直したほうがいいかもしれませんね!