クワガタを飼育したことはありますか?

クワガタを飼育する際には、朽木が必要となります。

クワガタのメスが産卵するときには朽木に産み、幼虫は朽木を好んで食べるため入れてあげたほうが良いそうです。

クワガタを飼育したことがある人なら分かるかもしれませんが、朽木やマットにカビが生えたことはありませんか?

カビというと部屋の押し入れや家具などに生えるんじゃないの?と思う人も多いようですが、クワガタや生き物を飼育しているケースの中に生えることもあるようです。

湿度が高すぎると良くカビが生えると聞いたことがありますが、クワガタの飼育ケースの中に生えるカビもそういったことが原因なのでしょうか?

クワガタの飼育で青カビが発生してしまうのはどうしてなのか気になりますね!

それでは今回は、クワガタの飼育で青カビが発生する原因や対処法などについてご紹介します。

クワガタの飼育で生える青カビと白カビの違いとは?

青カビ クワガタ 原因

クワガタを飼育する上で、朽木などは必要になると思います。

朽木はカビが存在し、自然界の中でも朽木にカビが存在していると考えれば、何の心配もないように思えますね!

基本的に、朽木に発生する白いカビのようなものは菌糸が多く、菌糸は幼虫の養分となるのでクワガタにとってはあってもの問題はないようです。

しかし、クワガタを飼育していてどうしても気になるようなら取り除いても良いそうです。

青カビも白カビと同様、クワガタに影響を及ぼすことはないそうです。

そのまま放置しておけば2週間ほどで青カビは消えてしまうそうです。

メスは、朽木などに産卵しますが、青カビが生えていても気にせずに卵を産むそうです。

そして、それと同時に青カビは消えてなくなります。

しかし、クワガタにとってそこまで影響はありませんが、白カビと違って青カビはあまり良いものではないので、青カビの発生があまりにもひどい場合には、拭き取ったり、こすったり、熱湯消毒をして取り除いてあげたほうが良いそうです。

土などに生えている白いカビは、自然界では珍しいものではないのでクワガタにとって徳に問題はありません。

白カビは、クワガタにとって餌となるので、カビに対する耐性ができてクワガタが強くなるのではないかと言われています。

人間でいうとハウスダストのアレルギーの人は注意が必要です。

白でも青でも赤でもカビが生えているのを見るとあまりいい気分ではないですよね!

白カビはクワガタにとって問題はありませんし、青カビもそこまで心配する必要はありませんが、青カビはカビが増殖すると胞子が飛んでしまうので、ハウスダストアレルギーを持っている人は気を付けなくてはなりません。

もし、青カビを見つけたら、すぐにマットを取り除いてあげることをおすすめします。

青カビは、クワガタにとっては影響なくても人間にとっては悪影響を及ぼすようです。

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クワガタの飼育で青カビが発生する原因とは!?

青カビと聞くと「ブルーチーズ」などを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

その他に抗生物質である「ペニシリン」などに使われているそうです。

青カビという名前がついているので、青いカビが生えると思っている人も多いですが、中には白いものや緑色のものまで様々なようです。

朽木などに青カビが生えている場合には、湿度などが原因と言われています。

クワガタを飼育する際には、カビが生えないように湿度や温度管理に気を付けなくてはなりません。

青カビでクワガタに影響を与えるということはありませんが、カビの発生があまりにもひどい場合には、影響を及ぼす可能性もあるので、そういった場合には取り除いてあげたほうがいいかもしれませんね!

クワガタの飼育で青カビが生えた時の対処法とは!?

青カビ クワガタ 原因 日向

クワガタを飼育している際に発生してしまったカビは、風通しが悪く湿った場所で発生しやすいそうです。

ジメジメした季節は特に生えやすいので、こまめに換気して風通しを良くし、日陰に置いてあげると良いそうです。

昆虫ゼリーなどを入れる際には容器ごと入れ、マットの水分は湿らせすぎないように注意し、握ったときに少し固まるくらいが良いそうです。

マットにカビが発生してしまった場合には、交換したり、マットを天日干しして乾燥させてまた使用すると良いそうです。

飼育しているケースと餌の容器は新しいものと交換したり、熱湯消毒してあげるとよいそうです。

クワガタの飼育で青カビを防ぐ方法とは!?

クワガタを飼育している際にカビが生えてしまう原因は湿度と栄養分が豊富にあることがあげられます。

マットは湿っているので、カビが生えやすいので、クワガタに影響がなくてもこまめに交換したほうがいいかもしれません。

押入れの中などにもカビが生えている家庭は多いかもしれませんが、それと同じくクワガタの飼育しているケースの中も湿度が高すぎるとカビが生えやすくなってしまします。

そして、クワガタの幼虫がするフンを餌としてカビはどんどん増えていってしまいます。

湿り気ばかり気にして、マットの湿り気が不十分だとクワガタの元気がなくなってしまう可能性があります。

湿度が高くならないようにすることも大切ですが、マットはしっかりと湿らせてクワガタが必要な分だけ水分を与え手上げる事をおすすめします。

クワガタのマットは100均でも販売されているようです。

ホームセンターで買うと10Lで500円~1000円しますが、100均では3.2Lで購入できます。

安いから大丈夫なの?と思う人も居ますが、1匹のクワガタを買うのに3L程度のマットで十分です。

もし、マットにカビが生えてしまっても100均なら新しいものと交換してもいいかもしれませんね!

まとめ

今回は、クワガタの飼育の際に生えてしまった青カビについてご紹介しました。

  • 白カビも青カビも基本的にクワガタに影響を与えることはありません。
  • 青カビは、湿度が原因と言われています。
  • 青カビが発生した場合には、マットを交換したほうが良いようです。
  • 青カビが生えないようにこまめにマットを変えたほうが良いようです。

クワガタを飼育する際には朽木が必要となります。

クワガタの飼育環境はとても湿気が高く、養分が沢山あるためカビが繁殖しやすい環境となっています。

白カビや青カビが生えることがありますが、どちらも基本的にクワガタに影響を与えることはありません。

白カビは、菌糸のものが多いのでクワガタの幼虫の栄養となり、カビの耐性が付くのであまり気にする必要はありませんが、飼育している中で気になる場合には、取り除いてもよそうです。

青カビも基本的には影響はなく、クワガタにとっては大丈夫ですが、青カビが増殖してしまうと胞子が部屋中に飛んでしまうので、ハウスダストアレルギーの人は気を付けたほうがいいかもしれません。

青カビが増殖している場合には、取り除いてあげることをおすすめします。